メンバーの弥生です。
2023.12.6 深夜に舟津津様ご本人よりご連絡頂戴し、一部修正があります。主には富士山の不法投棄は過去形にしてほしいとのことでした。 とっても嬉しい修正です。確認不足での記事投稿、大変失礼いたしました。(加筆部分は下線)
今日は自然環境の寄付先である「富士山アウトドアミュージアム」との出会いについてお話しさせてください
恥ずかしながら私も含めて、「富士山は環境問題が解決してやっと世界遺産となった!」と思っている方が多いですが、実は「自然遺産」ではなく、「文化遺産」となっています。その理由は
①山の開発など人為的改変が進んでいること
②ゴミ投棄問題などがあったためと
されています。ただ今は、幸いに20年前と比べてだいぶ投棄問題は減り不法投棄はほとんどない状況まで改善したということです。
私は学生の頃、友人と「富士山を世界遺産に!」の掛け声で、樹海掃除をしていました。樹海といえば、人の目に触れにくいとされ心ない人から、かつては大量の継続的な不法投棄場所となっていました。
遠くから美しい富士山ですが、、実は
富士山といえば逆さ富士、パール富士、ダイヤモンド富士など、その景観の美しさが有名ですね。しかし「森をみて木を見ず!」遠くから大変美しい富士山も、かつては間近に見つめると目も当てられないような惨状が広がり、本当に胸が痛くなったのを昨日のように思い出します。当時、捨てられているたのは家電、車、タイヤ、一般ゴミ、医療廃棄物などです。
山道の上の方から下に向かってタイヤを投げるのは簡単だけど、それを足場の悪い急斜面を大人が何人も何時間もかけて回収するのは死ぬほど大変なんだよ!!と今も捨てる人がいたら言いたいです。今も寄付と善意で回収が続けられています。
GPSのない時代、樹海入りにはレンジャーが必須
清掃をしていた、2004年頃は、まだGPS付き携帯はほとんどなく、富士山は磁場があるため方位磁針が使えず、土地をよく知るレンジャーの方の同席が必須でした。声を掛け合いロープを山道近い木と自分に縛りロープが届く範囲を掃除をしていました。
当時樹海のレンジャーを実際に毎回務めてくださったのが、大井さんと舟津さん(ふなっちゃん)です。強靭な体で汗だくになりながら軽トラックをゴミいっぱいにして運んでいる姿は、本当にかっこ良くて学生達の人気者でした。時々、かの有名なアルピニストの野口健さんがご一緒してくれることもありましたよ!
優しくてかっこいい、ふなっちゃんとの出会い
その舟津さん(ふなっちゃん)が今もなお、富士山をベースに環境活動をされていると知り、今回お願いをさせていただきまして、「自然環境」の寄付先として選ばせていただきました。現在は、かつてのような惨状ではなく、だいぶゴミも減ってきていると伺い胸を撫で下ろしていますが、今は「命を守るためのゴミ拾い」や「子供達との取り組み」など時代を経てテーマも良い方向へ成長していると伺いました。そして富士山を見つめ続けて実に20年以上現場でご活躍の舟津さん。顔の知っている方、素性を知っている方の方が、私たちのようなまだ規模の小さい寄付でもご活用くださるに違いないと思いお願いしています。
ぜひ皆様も富士山アウトドアミュージアムのサイトを訪れてみてくださいね!
そして「粗大ゴミ・バイクの無料回収」をみた際は「ラッキー!!」ではなく、ぜひ一度、どこで処理や転売されていますか? と聞くなど、確かなルートで処理いただけますよう私からもお願いします m(_ _)m
できることから一歩ずつ、みんなで美しい地球をさらに美しくしていけたら嬉しいですね。
そして、ジュエリーを通じて寄付もしたい!と思っていただけた方は、ご購入いただく時に「自然環境」を選んでいただければ、ふなっちゃん率いる「富士山アウトドアミュージアム」の活動に寄付させていただきますのでぜひともよろしくお願い申し上げますm(_ _)m
地球へのプレゼント
私へのご褒美が
世界へのご褒美