ご結婚20周年の節目に、奥様へ贈られたLuxury Me Luxury World初となるフルオーダーメイドの指輪。その旦那様である麻田大介様から届いた素敵なエピソード(手記)をご紹介します。
「20年目の贈り物」
きっかけは、妻が10年ほど前に結婚指輪をなくしたことでした。当時の僕には妻が指輪をなくしたことに対する怒りや寂しさはありませんでした。ただ、なくしてしまったものは仕方がないなと感じていたことを覚えています。
しかし、新たに結婚指輪を購入して妻にプレゼントしようという気持ちも生まれませんでした。それは気持ちの面でも金銭面でもなく、結婚指輪を贈るタイミングは一度きりだと思っていたからです。
そんな僕が結婚20周年の節目にもう一度、妻に結婚指輪を贈りたいと思うようになったのはluxurymeとの出逢い、そしてluxurymeのメンバーとのある出来事が大きく関係しています。
2024年の秋、後輩の結婚が決まりました。後輩から婚約指輪について相談を受けた僕はluxurymeを紹介しました。ゼロからつくり上げていく企画。幸せなゴールを思い描いていたのは僕だけではなく、luxurymeのメンバーも同じだったと思います。
後輩との打ち合わせを重ね、丁寧なヒアリングから、luxurymeの熱意が込められたプレゼンテーションまで。メンバーの皆さんにはたくさんのご尽力を頂きました。しかしluxurymeにとって初めてのオーダー企画は残念ながら実現には至りませんでした。
メンバーの皆さんがひとつひとつのプロセスに向き合う姿を特等席で見させて頂いた僕の心は次第にある想いへと傾いていきました。
「この人たちに、妻への結婚指輪をオーダーで託したい」
そう思った瞬間、妻への結婚20周年の贈り物が決まりました。
2025年、luxurymeのメンバーに僕の想いを伝えました。そして結婚20周年を迎える2026年。メンバーの皆さんは僕たち夫婦のために動き始めてくれたのです。結婚20周年のプレゼントについて、僕は妻にサプライズで贈るのではなく、まずは妻自身の想いを聴くことにしました。僕の気持ちだけが一方通行にならないように妻の気持ちを大切にしたかったからです。そんな僕の想いをluxurymeは何よりも大切にしてくれました。
ZOOMでの打ち合わせでは妻の要望をはじめ、デザインや素材、サイズに至るまで細やかにヒアリングしてくれました。
妻が以前、結婚指輪をなくしてしまった原因はそのデザインにありました。凹凸のある指輪には石鹸が挟まることが多く、入浴の際に指輪を外すようになったことがなくしてしまった大きな原因だったのです。
そんな僕たち夫婦の想いを胸に3人は僕たちの願いを叶えられるアトリエに出逢うため、複数のアトリエに足を運んでくれました。最後の最後まで3人で意見を交わしながら、ようやく最終的なデザインに辿り着いたそうです。妻がずっと身に着けていられるデザインを優先して考えてくれたことも本当に嬉しかったです。
アトリエで打ち合わせしているluxurymeのメンバーからLINEが届きました。指輪の内側に刻む文字についての確認でした。手書きのメッセージを刻印することもできるそうですが僕が唯一こだわりたかったのは以前の結婚指輪と同じ刻印にすることでした。
2006.10.17
いつまでも変わることのない、僕たち夫婦の大切な記念日です。
そして、2026年10月9日。
この日、luxurymeのメンバーから結婚指輪を受け取りました。約束していた結婚20周年の記念日を前に直接手渡しで届けてくれた3人の気持ちがとても嬉しかったです。溢れそうになる涙をこらえながら笑顔で指輪を受け取りました。
記念日よりも少し早いタイミングでしたが、受け取ったその日、僕は妻に20年目の贈り物を渡しました。3人が妻の想いを汲み取ってくれたデザインを見た妻のリアクションは……。
「この指輪は一生外さない……」
妻のそのひと言を聴いて、これまで妻がずっと心のどこかで後悔していたのだろうと、その想いが伝わってきました。
そして今回、luxurymeのジュエリーを通じて妻が抱えていた後悔とお別れできるのだと確信しました。20年目の贈り物となる指輪を手にした妻の表情には笑顔が溢れていました。
「オーダーできるジュエリーって良いね。」
もちろん、その笑顔を見ている僕も笑顔に。そして、僕たち夫婦のために携わってくれたluxurymeのメンバー3人の笑顔も自然と浮かんできました。
luxurymeの皆さんの仕事は人の幸せをカタチにできる仕事なのだと改めて感じました。そして、そんなluxurymeに依頼できたこと自体が僕にとっての幸せでもありました。オーダーだからこそ生まれる幸せがここにありました。
luxurymeの理念でもある、
「光の先に、大切な人の笑顔と、まだ見ぬ誰かの笑顔を。」
この理念がこれからたくさんの人の笑顔に繋がっていくことを僕は心待ちにしています。
3人の熱意には人の心を動かすだけの十分なチカラがあります。そんな3人には感謝の気持ちしかありません。これからも3人のエネルギーでたくさんの人を笑顔にして欲しいです。
本当に、本当に、本当にありがとうございました。
2026年10月10日
麻田大介